イラストの技法に関して詳しくない方も必ず1度は目にしたことがあるはず! 「アイソメ」表現を用いた図説イラストをご紹介します。
昔からずっと見てきている「アイソメ」表現
アイソメ(アイソメトリック図)とは…
アイソメ図は、建築、機械工学、製品設計などの分野で広く使用されており、物体の構造や寸法を分かりやすく伝えるために利用されます。この図法の特徴は、物体の奥行きや高さが視覚的に歪まず、全体のバランスが保たれたまま表現できる点です。(ChatAIより)
もともと建築・機械工学・製品設計などの分野で使われてきた技法なので、技術系のデザインにしっくり馴染むんですね!
アイソメ図の特長
- 等角投影
物体の各軸が120度の角度で交わり、各軸方向の寸法が同じ比率で描かれるため、距離感が視覚的に均一に感じられる。 - 歪みが少ない
パースペクティブ(遠近法)とは異なり、奥行きによる縮小がなく、各辺の長さが正確に表現される。 - 理解しやすい
実際の形状に近い形で物体を二次元で表現できるため、設計や製造、組み立ての指示書としても有用。
(ChatAIより)
アイソメ表現のイラストをおすすめする例
・すこしフランクなデザインに仕上げたいとき
・建物の内部構造(MAP)
・動線やフローの説明などを立体的に表現したいとき
などです。
なにより、一発で今っぽいイメージに仕上げられるのが制作者としても…… です。
フリー素材などでも見つけやすく取り入れやすい
Googleさんなどの外資系IT系企業様がこぞって使っていることから、見た目が今っぽくてかっこいいですよね。
フリー素材などでも見つけやすく取り入れやすいかもしれません。が、あまりにも世の中にはびこりすぎてオリジナリティーや他社さんと丸かぶりしてしまったりなどの懸念もあります。
アイソメ表現を使ったイラスト 7例
真面目になりがちな、製品やシステムの概念説明もアイソメ表現を用いることで、独特の可愛らしさがでてきて資料も見やすくなります。
(一部限定公開とさせていただきます)
イラスト例-1
イラスト例-2
ご予算イメージ
アイソメ図イラストを制作する場合、一部フリー素材などを使用することがあります。
一般的によくある素材(オフィスビル、植物、オフィス什器など)を用いたイラストの場合はフリー素材を購入しカスタマイズしていくことが可能なため、比較的費用を抑えて制作することが可能です。
専門的な什器(重機、工場機器、医療機器など)や人物ポーズなどが関わってくる場合は0からイラストを描き起こしますので工数が多少かわってきます。
ご参考:
ワンポイント イラスト…… 低難易度20,000円〜 高難易度40,000円〜
メインビジュアルクオリティ イラスト…… 低難易度100,000〜 高難易度200,000円〜
(二次使用費含まず)
*メインビジュアルはA4サイズ内、ワンポイントはA5〜A6サイズ程度を想定
*単価は使用用途により異なります
*別途、制作物工数分のディレクション費が発生します